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福岡県大牟田市で平成館というフルコンタクト空手の道場で先生をしています。 空手のことや私生活をアップしていきます。

熊本へ支援物資を届けて思ったこと

今回の記事は、タイトルの通り

先日地震があった熊本へ支援物資を届けに行って思ったことを書きたいと思います。

 

その前に僕が支援物資を届けることになった過程について書きたいと思います。

 

【支援物資を運ぼうと思った訳】

まず4月14日の21:30ごろに熊本地方を震源とする地震が発生しました。

大牟田市熊本県と福岡県の県境にあるので、大牟田市もけっこう揺れました‼

それから、何度も何度も余震が続きました‼

 

そしてテレビを見ると、無残な姿で倒れている家屋や地割れしているとこ、避難所にいる方々、そんな映像を見て、「僕も何かしなくては‼‼‼」

という気持ちになりました‼

 

そして、4月17日に友達が支援物資を集めているとのことでお手伝いをしました‼

詳しくはこちらの記事で、

 

hidetaaan.hatenablog.com

 

【支援物資を取りに行く】

そして、倉庫に熊本の支援物資が入りきれないとの相談があったので、平成館(私の空手道場)として、4月23日に株式会社カネヤス様より2トントラックを貸していただいて、福岡まで取りに行きました‼︎

 

フードバンク北九州ライフアゲイン様、日本労働者協同組合連合会 ワーカーズコープ様より、

水 420リットル
米 325キロ
レトルトカレー 660食分
カップラーメン 449食分
缶詰 208缶
ビスケット 144袋
その他
オムツ、ウエットティッシュカロリーメイト、お菓子、タオル、離乳食など

をいただき大牟田市まで運びました‼

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運んできた物資

 

そして、フードバンク北九州ライフアゲイン様と平成館が協力する形で被災地へ持って行くことになりました‼

 

【いざ熊本へ】

そして、4月20日の 早朝5:30に大牟田市を出発‼

まだまだ薄暗い中、熊本まで向かいます‼

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 そして、菊水の道の駅でフードバンク北九州ライフアゲインの方々と合流しました‼

それから通常では益城町まで一時間程で付くのですが、工事関係車両や自衛隊、トラックなどで、渋滞していて、結局2時間半以上かかりました。

 

益城町に入ると景色が一変しました。

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半壊や全壊の家々がたくさんありました。テレビで見ると遠くのように感じますが、現場に行くと、リアルに感じられます。

 

そして、届け先に到着しました‼

届け先のお宅は幸い地震の被害が少なかったそうです。そのお宅に僕たちが持って行った物資を一旦貯蔵して、近所の方々に配るとのことでした。

 

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 持って行ったものは、以下の通りです。

水 350リットル
米 265キロ
レトルトカレー 660食分
カップラーメン 449分
缶詰 208缶
ビスケット 144袋
その他
オムツ、ウエットティッシュカロリーメイト、タオル、ウィダーインゼリー、おやつ、離乳食などです。

 

僕が支援物資を持って行ったところの近辺は病院などでもまだ水道が復旧していない状態でした。新幹線は今日から運転を開始するなどの明るい話題がある一方で、このような現状があることも事実です。

 

また、お話を聞いた方のお孫さんは余震が起きる度に泣いて、夜は眠れないそうです。
建物や道路などのライフライン全般は、早い段階で復旧すると思いますが、心の傷が癒えるまでは時間がかかりそうです。

 

 【熊本へ行って思ったこと】

熊本へ物資を届けて思ったことは一日も早い復興と余震が早くおさまることです。

僕が実際に支援を行ったことは微々たる量ですが、必ず役に立つと信じています。

 

僕の周りもたくさんの人が熊本支援のため動いていました。

近所で物資を集める人、熊本まで支援物資を運びに行った人などSNSにたくさん書いてありました。

しかし、その結果 高速道路や熊本市近辺は渋滞、、、、

大牟田市では、水やおむつが無い状態になりました。

 

両者も決して悪いことではないと思います‼

人を助けたい気持ちや自分で行動する勇気、、、、

後者の方は仕方ないと言えば、そうかもしれません

しかし、前者の渋滞は避けることができるものだと思いました。

 

「自分で持っていきたい」という気持ちは良く分かりますが、軽自動車に2人乗って後ろにぎゅうぎゅうに荷物を積んでも、2トントラックに比べると比になりません。

また一部の避難所では支援物資が余り過ぎて処分していたり、しかし一方では全然足りないところもある現状。

 

ニュースで見たケースでは、余っているから他の所へ持って行ってほしいと行政の担当者が言っているのに、そこに荷物を降ろして帰る人もいるとのことでした。

結局のところ、自分はやったという自己満足やSNSのネタになればいいかぐらい思っている人もいるように感じます。

 

大牟田でも実際に10トントラックに乗せて運ぶ人がいました。

そして、個人で集めた物資を集めて持っていくとのことでした。僕はこのように効率的に運ぶことが重要だと思います。

後は、持って行った人が事後報告をしっかり行うことが大事だと思います。

しかし、今回僕が持っていったような小さいケースまでカバーできるかは課題があると思います。

難しいところですが災害が多い日本では、この手の仕組みが充実してもおかしくないと思うのは、僕だけでしょうか?

 

今回関心があるのは、福岡市の取り組みです

支援物資の収集、分別、運搬まで行政が中心となって行う自己完結型というものです。支援物資は必要なもののみに限定し、不必要なものは外して、逆に必要なものは足していく、運搬は陸路だけでなく、空路を活用し、行政しかできないようなことがたくさんあります。

東日本大震災の時は、不必要な物資が大量に届けられて、処分に困ったという記事を読んだことがありますが、この仕組みなら不必要なものは集めないので運送や廃棄コストが少なくなるので、効率的だと思いました。

また、ボランティアの窓口になったり、災害ボランティアの講習を行うことなども決定しているそうです。

福岡市のHPには、「被災された方へ」「支援したい方へ」「福岡市等からの支援」の3項目に分かれていて非常に見やすくなっています。

なるべく被災地の負担を減らしているところも福岡市の特徴だと思います。

 

大牟田市などの震源地に近い地域では、危機管理が優先されると思いますが、少し離れた地域だったら可能な限りこういったことをやってほしいですね。

詳しくはこちらから

熊本地震、福岡市が「絞る支援」に挑んだワケ | 九州経済オンライン | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

福岡市 平成28年熊本地震に伴うお知らせ

 

これからも、微力ながら熊本が元気になるまで支援を行っていこうと思います‼