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福岡県大牟田市で平成館というフルコンタクト空手の道場で先生をしています。 空手のことや私生活をアップしていきます。

重大発表‼

 突然ですが、私はフードバンクを地元の福岡県大牟田市で始めます。

 

 初めてこの言葉を聞く方もいいかと思いますので、順に説明していきたいと思います。

 

【フードバンクとは?】

 まずはどのようなことをするのか?っていうざっとした説明です。

 食品メーカーや外食産業などでは、品質には問題がないものの、包装不備などで市場での流通が困難になり、商品価値を失った食品が発生する。従来は廃棄されていたこうした食品の提供を原則として無償で受け、生活困窮者を支援しているNGONPO等の市民団体を通じて野外生活者や児童施設入居者などの生活困窮者に供給する。賞味期限切れなど品質に問題のある食品は対象としない。提供を行う企業にとっては、廃棄に掛かる金銭的な費用を抑制できるだけでなく、食品廃棄物の発生を抑え、福祉活動に貢献しているという面でCSRの取り組みともなり、企業価値の向上にもつながってくる。フードバンク - Wikipedia

 

フードバンクの歴史

 フードバンクは、1960 年代にアメリカアリゾナ州フェニックスでボランティア活動をしていた John Van Hengel 氏が、まだ食べられる食品が大量に廃棄されている現状を知り、それらの食品を寄付するように頼んだことから始まった。その後、農家から収穫し残った農作物の寄付を受け、1976 年に「Second Harvest」を設立した。そして、1970 年代に様々な都市で彼のシステムをまねていくつかのフードバンクが設立され、食料を求めている人々を助け始めた。1976年の税改正11により、食料を寄付する会社が税 金を緩和されるようになったことも手伝ってフードバンクは急成長を遂げ始め、80年代半ばには多くの主要都市はフードバンクをもつようになった。現在では全州で200以上のフードバンクがある。アメリカで発祥したのち、1984年にはフランスにヨーロッパ初のフードバンクが誕生した。その後スペインやベルギーなど近隣諸国、さらに東欧諸国にも広がっている。

明治大学奨学論文(2014)日本におけるフードバンクの現状と新しいフードバンクシステ ムの提言 

http://www.isc.meiji.ac.jp/~w_zemi/foodbank.pdf

 

日本の歴史

 日本で最初のフードバンクが誕生したのは、アメリカで最初のフードバンク活動が開始されてから約40年後の2002年のことである。その後、2007 年頃に複数のメディアでこれらの活動が紹介さ れたことをきっかけに全国的に認知度が高まった。この認知度の高まりと並行して、フードバンク活動を始めたいと考える人たちが現れ始めた。彼らは、既に活動を行っていたフードバンク運営主体の下でノウハウを学び、ここ数年の間で全国の複数地域でフードバンク運営主体を立ち上げた。その新しく立ち上げられたフードバンク運営主体の中には、基盤がなにも無い状態で一から立ち上げられた所や、ホーム レス支援等の別の活動を行っていた組織によるもの、商工会議所が業務の一環として始めた所や、県が委託事業として始めた所など、様々な運営主体が存在する。

明治大学奨学論文(2014)日本におけるフードバンクの現状と新しいフードバンクシステ ムの提言 

http://www.isc.meiji.ac.jp/~w_zemi/foodbank.pdf

 

現状 

 日本で、廃棄される食糧は年間で1788万トンです。

 そして、約2000万人の方が貧困線以下で暮らしています。(約6人に1人の割合)

 農林水産省が2012年に発表した日本の食品ロスの年間総量は、500〜800万トン。

 年間のコメ生産量が839万トンなので、それと同じくらいの割合です。
 そのうち、家庭から出る食品ロスが200〜400万トン、
 事業者(企業など)から出る食品ロスが300〜400万トンです。

食べ物の問題・フードバンクとは|私たちが目指すもの|SECOND HARVEST(セカンドハーベスト・ジャパン)

 

 このように、貧困で十分な食事が取れない人がいる一方で、食品は破棄されている、、、

 また、貧困の問題は今後拡大していくと言われています。

 このギャップを利用して、食というツールを使って貧困層の方々に自立を促すのが、フードバンクの活動です。

 

 【なぜ大牟田市にフードバンクが必要なのか?】

 次になぜ大牟田市にフードバンクが必要なのかを説明します。 

 

 下のグラフは、大牟田市、福岡県平均、全国平均の生活保護受給率を年度ごとに表したグラフです。

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筆者作成:元データ 福岡県HP、大牟田市HP

 

  大牟田市の平成24年度の生活保護受給率は福岡県の受給率に比べ1.15%高く、全国平均と比べると2%以上も高いことが分かります。

 

 また数字には出てこない生活保護を受けていない「みえない貧困層」はさらに多いと考えられます。その中の多くは母子家庭や高齢者、在日外国人などです。

 

 このようなことから、大牟田市でもフードバンクが必要だと思いました‼

 

 【なぜやるのか?】

  私の空手道場は空手を通して社会貢献し、優しい心を持った子ども達を育てたいという父の思いから誕生しました。

 私の空手道「平成館」は、始め大牟田市にある甘木山学園でスタートしました。

 この甘木山学園は、保護者のいない児童や、家庭環境などの様々な事情により保護が必要な児童を預かり養育する施設です。

 現在は、甘木山学園の児童の門下生はいませんが、地域の草むしりやゴミ拾い、福祉施設へ行って演武を行ったりということを設立以来続けています。

 

 そしてもうひとつが大学のサークルの経験です。

 大学に入学し2年生の頃に、先輩に「ボランティアサークル」に入ってくれないかと誘われました。理由は、当時そのサークルには、1年生と4年生しかおらず、いきなり1年生にサークルを任せれないということでした。最初は断っていましたが、その先輩が何度も言ってこられたので、根気負けして入りました。

 しかし、前任の方からの引継ぎがほぼ皆無のまま代表になってしまいました、、、

 ボランティアサークルの担当の教授や周りの方々と相談しながら、サークル運営を行いました。そして、どうせやるなら本格的にやろうと思ったので、月に3,4回はボランティアに行ってました。地元の祭りの準備や片付け、チャリティーコンサートの駐車場整備や青パトでの地域見守り活動、小学生を対象とした体験活動の手伝いなど、活動の幅が広く、その中で色々な人と出会い、地域の新しい魅力を発見できたりして、自分自身も大きく成長できたと思います。その頃から、高校生までは、道場のみんなで行くからボランティアをするという受け身の心から、自分から進んでやる積極的な心へと変わっていき、ボランティア活動がほんとに楽しいものだと感じるようになりました。

 

 そして、4年生の時は、防犯ボランティアをしている福岡県内の5つの大学サークルを集めて、学生団体を立ち上げました。そして福岡市の大名というとこでみんなで落書きけしをしました。立ち上げた理由は、同じような活動をしている大学生がいるなら、情報を共有したり、一緒に活動したりして、仲良くなって楽しくした方がいいだろうという考えからです。

 また、福岡県警の主催するイベントでは、パネルディスカッションのパネラーとして、参加して学生代表として意見交換や発言をしました‼このようにボランティアを通して、様々な体験をすることで自分が成長している実感が持てました‼

 

 そんな中、フードバンクという活動を知りました。そして、色々と私なりに調べていくうちに、大牟田にこの活動をやっている団体がいないことを知りました。

 大牟田は上記で説明した通り、生活保護受給率が高いことは知っていました。そんな中、フードバンクの活動が大牟田で行われていないことに疑問を感じました。困っている人たちがいるなら、私がやろうと思いました‼

 

 幼少期からの経験と学生時代のサークルで学んだ様々なことを活かして、生活に困っている人たちの手助けができるようにという思いから、フードバンクをやることに決めました‼

 

【経緯】

 立ち上げようと思ったものの、ノウハウや知識が全くない私は、実際にやっている人に話を聞くことが一番早いと思い、一番近い「フードバンク北九州ライフアゲイン」の代表の原田さんにHPからメールし、アポをとり、4月20日に北九州へ行きました。

 その日は、色々とお話しを聞いたり、活動を見学させていただきました。

 

 そして、熊本の震災直後だったので熊本の支援も行っていくから手伝ってほしいと、お願いされたので、物資を一緒に届けに行きました。

 その時の記事はこちらです。↓

hidetaaan.hatenablog.com

 

 そして、ら東京のフードバンクである「セカンドハーベストジャパン」が熊本の支援を長期で行うため、現地で手伝ってくれる人を探していて、フードバンクの繋がりから私に連絡がありました。

 熊本の支援を手伝いながら、実際にノウハウを学べる機会だったので、すぐにお手伝いをすることに決めました‼

 

 ざっくり説明するとこんな経緯です。

 

 はじめは、今まで通り熊本の支援を手伝いながら大牟田でも活動をしていこうと思います。任意団体でスタートして、ゆくゆくはNPO法人格にして、活動の幅を広げて行きたいと思ってます。

 

【最後に】

 新たなスタートを切り、ぶっちゃけ不安なこともたくさんありますが、持前のポジティブ思考で切り抜けます。こんな私の応援をよろしくお願いします。